ネイチャードラムサークルin八ヶ岳終了いたしました

ネイチャードラムサークルin八ヶ岳終了いたしました

新緑の美しい、長野県八ヶ岳西麓にある高原に位置する原村にて、5/25-26の二日にわたり当協会主催「ネイチャードラムサークルin八ヶ岳」を開催しました。

地元のコミュニティに深く貢献している、DCFA認定スティミュレイティブファシリテーターの小倉輝久さんが実行委員長となり、この村の素晴らしさを満喫できる素晴らしい企画となりました。

関東、関西、中部そして九州や宮古島から集まった参加者の皆さん。日帰り参加の方、実行委員も合わせると約30名ほど。事前にZOOMでおしゃべり会を設けていたこともあり、お一人ずつの顔や名前がわかるくらいの、程よい集まりとなりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

幸い、極上のお天気に恵まれて美しい夕日や、青空の下でリズムやメロディをみなで奏でることもできました。メイン会場の八ヶ岳自然文化園の会議室は、大きく窓が取られていて外の様子もわかる素敵なところでした。


 
開始時間20分前には、早く到着した方達が待ちきれずにドラムコールが始まるという!

オープニングのウエルカムDCは、地元の方をお招きしてのコミュニティDCとしても開催。
地元の方にはいつもとは違う、大人数の活気と笑いに満ちたDCを楽しんでいただきました。

メインのファシリテーターは箕浦恭代代表理事、そして実行委員長の小倉さん。ですがいろんな方にジャンプインしていただきました。

元理事でもあるベテランファシリテーターの飯田和子さんが93歳の地元の女性を円の中心に招き入れた時がありました。その方にファシリテーター役をやっていただいたのです。挑戦されたご本人のお顔が、終わった後光り輝いてらして、命の喜びを感じさせてもらえた瞬間でした。涙ぐむ人もいらっしゃいました。

また長野県でドラムサークルの草分け的な存在だった原房子さんも駆けつけてくださり、明るいエネルギー溢れるファシリテーションをしてくださいました。

屋外で楽しむドラムサークルは全部で3回。
それぞれ、時間帯も夕方、朝、午後となり、趣の違う音楽になりました。

日野貴宣副代表がメインファシリテーターだった2日目朝の野外DCでは、信濃毎日新聞社の取材が入ったのですが、その記者さんがとてもDCを気に入って、最後二人で一緒に輪の中央に立ってストップをかけてくれました。記者さんの「楽しい!」がみんなに伝わって、とても盛り上がりました。

最後はオプションでしたが、再び地元の方もお招きしてのドラムサークルを「カナディアンファーム」という、まるでジブリの世界に入り込んだような素敵な場所で行いましたよ。木立の中を歩きながら演奏するというのも楽しみました。

笑顔溢れる写真を集めてみました!

新しい友人ができるのも、ドラムサークルの楽しみのひとつですね。リズムの力で、周りとすぐに打ち解けていきます。また仲間との再会ができるのも、長い歴史を持つDCFAのイベントの良いところ。「何年ぶりかな?」と再会を喜ぶ姿もあちこちでみられました。

時間によって美しさを変える雄大な自然。沈む夕陽をみなでゆっくり眺めたり、早朝の森の中を歩いたり。
今回はドラムサークル以外にも「音の体験」もご用意しました。

初日の夜には小倉さん宅のSP/ LP レコードコレクションで音楽鑑賞会がありました。蓄音機から流れる音楽は、デジタル音源とは異なる音空間を形成し、音楽好きの皆さんが感嘆しながら聞き入っていました。ペッカー名誉会長による特製モヒートというスペシャルなドリンクも花を添えました。

また二日目の早朝散歩では、小倉さんの案内で八ヶ岳中央高原教会に入らせていただき、土地を開梱するところからの歴史の話を教えてもらいました。信者さんたちの手作りのこの教会には、パイプオルガンがあります。飯田和子さんに演奏をお願いし、その音の響きを全身で味わいました。また皆で合唱にもチャレンジ。とても美しい音の重なりに包まれる時間となりました。

「五感で楽しむ」というテーマでしたので、音以外にも美味しいお食事(大好評!)や、カラフルなアフリカン布での装飾、そして地元の方に生けていただいた美しく香りの良いお花など、細部にも実行委員のこだわりがありました。
どれも、皆さんに喜んでいただけたこと、私たちもとても嬉しく思っております。

本当にたくさんの素敵な時間があり、とても書ききれません。
参加者同士ではメッセンジャーのグループがあり、今も写真のシェアやメッセージのやり取りが続いています。

また来年も!というお声をいただいており、DCFAとしても再企画を予定しております。

どうぞお楽しみに!