新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況及び、政府の「新型コロナウイルス感染症の基本方針」の内容に基づき、ドラムサークルの実施における新型コロナウイルス感染症対策として実施すべき事項を整理しました。
本ガイドラインは、ドラムサークルファシリテーター協会の会員が実施するドラムサークルにおいて、新型コロナウイルス感染症対策の参考にするために作成しています。
ドラムサークル 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(DCFA)
本ガイドラインは、ドラムサークルファシリテーター協会の会員が実施するドラムサー
クルにおいて、新型コロナウイルス感染症対策の参考にするために作成した。
事前防止策
1) 新型コロナウイルス感染症対策本部が決定した「新型コロナウイルス感染症対
策の基本的対処方針」に則る
2) 施設・会場のガイドラインを遵守する
3) スタッフの管理(最低人数のスタッフでの実施、健康チェック、リスク管理知識
の徹底)
4) 参加者人数の管理(参加者名簿の作成)
5) 感染リスクの提示と必要に応じてリスクに関する同意書の作成
6) 検温、消毒の管理(検温器具、消毒液の携行)
7) 防止策の事前提示(参加者に対して、Web サイトやチラシなどで提示する)
○マスク・フェイスシールドの着用
○楽器及び手の消毒(消毒液の完備)
○換気の徹底
○社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保の徹底
○密集地場所に対する考え方の提示(入退場の際の列の間隔など)
○身体的接触(握手、ハイタッチ等)の禁止の周知
○開催場所によるリスクの提示と管理方法提示
○楽器接触に対するリスク提示と対策実施(楽器消毒)
○一般的な感染防止知識の確認
DC 実施時の感染防止策
1) 楽器接触に対するリスク提示と対策実施(楽器・手の消毒)
2) 飛沫感染の防止対策(マスク・フェイスシールドの着用、叫ぶ、過度の運動にた
いする管理、着席の徹底など)
3) 参加者の席移動に関する注意
4) ファシリテーターの動き、参加者との距離感を徹底して管理する
5) 音量、動作、発声などに関する MAX 状態の管理
6) 感染防止を鑑みた DC 方法論の徹底
7) 休憩場所・方法の管理
8) ゴミ処理の徹底・管理(特にマスク、手袋、飲み物のボトルなどの処理)
9) イスの管理(事前、事後消毒など)
10) 物販などの方法、実施の有無の管理
事後管理
1) 楽器片付けなどの方法管理(スタッフのみ、あるいは手伝って貰う場合の消毒管
理など)
2) 終了時の手洗い消毒の徹底
3) 帰宅後の手洗い消毒の喚起
4) 退場時の方法管理(密状態を避ける)
5) 感染が疑われる症状を確認した際の対処(隔離、保健所・病院などの確認)
6) 参加者名簿、同意書の保管